第125回定時株主総会　第6号議案に関する補足説明について [栗本鐵工所]

2021/07/06

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株式会社　栗本鐵工所　総合企画室
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　2021年6月25日に開催いたしました当社第125回定時株主総会における各議案は、原案どおり承認可決いただきましたが、第6号議案「取締役に対する株式報酬制度に係る報酬枠再設定の件」につきまして、株主の皆様より一定の反対票がございました。
　弊社取締役会にて反対理由等について検討いたしましたところ、当該議案の説明が詳細に過ぎ、株主様に対するわかりやすい説明にかけていたためと判断いたしました。
　つきましては、株主の皆様にご理解いただくべく、第6号議案の内容を補足して下記の通りご説明申し上げます。
　なお、取締役報酬制度の全体概要につきましては、東証上場会社情報サービスのコーポレートガバナンス情報にも掲載しておりますので、合わせてご参照いただきたく存じます。

記

　当社におきましては、第120回定時株主総会において「取締役に対する株式報酬等の額決定の件」として、株式取得資金として信託に拠出する上限額についてご決議いただいていましたが、株式数上限についてはご決議いただいておりませんでした。
　2021年3月1日の改正会社法施行に伴い、取締役（社外取締役を除きます。以下同様。）の報酬の一部として株式（非金銭報酬）給付する場合、その報酬枠を金額上限のみで決議している場合には、株式数についても上限を設けることが必要となりました。
　このため、第125回定時株主総会招集ご通知49頁に記載のとおり、1事業年度に給付する株式数上限を「48,000株」と定めることを、当社第125回定時株主総会の第6号議案として、提案いたしました。
　本議案は、法令改正に伴う手続き上のものであり、報酬枠を金額上限のみで決議している場合に株式数上限を設けるもので、実質的な報酬枠を増枠するものではございません。
　また、１事業年度における「48,000株」は上限であり、「48,000株」を、取締役で分配するものではございません。
　当社の取締役報酬制度は、業績達成度等に応じて報酬額が変動する仕組みで、実際に、2020年度に取締役に給付した株式数は8,417株で、上限株式の約18％でございます。
　また、本株式には、譲渡制限は付されておりませんが、取締役は、インサイダー情報を有しておりますことから、金融商品取引法に基づき、在任中はもとより、退任後1年を経過するまでは、当該株式を売却することはできません。

【参考】当社の「取締役報酬制度」の概要図

以上