KIDドライヤ/間接加熱乾燥機
本製品の担当窓口 機械システム事業部
概要
多孔板からの送風効果と、伝熱コイルの撹拌効果を巧みに結びつけた間接加熱方式 ガス分散板(多孔板)から低風速で熱風を送入して、粉粒体層の伝熱コイルの撹拌動力を1/3~1/10に低減することにより、通気していない撹拌式乾燥機の欠点を解消しました。 |
特長
流動層乾燥機と比較して通気風量が少ない コイルからの伝熱により乾燥必要熱量を確保するため、風量は流動層乾燥機の1/5~1/20となります。したがって排ガス処理設備が小さくなります。 非常に低水分域までの乾燥が可能 通風効果により水蒸気・揮発分が素早く系外へ排出されるため、非常に低水分域までの乾燥が可能です。 装置が軽量及びコンパクト 壁面と伝熱面とのクリアランスを大きくできるため、撹拌機構が軽量化されています。また100%近いHold Upがとれるため、装置がコンパクトになります。 撹拌動力が小さい 粉粒体は通気すると撹拌動力が低減し、流動化開始速度の約1/2の通気風速で撹拌動力は、1/3~1/10と大幅に低減します。 雰囲気制御下での乾燥にも対応 不活性ガス等を使用した循環システムにも実績があります。
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用途
1%以下などの低水分域までの乾燥が必要な処理物
樹脂ペレット、ポリマー
食品・医薬品等
セラミックス等のファイン材料
その他
フローシート(不活性ガス循環のケース)
本ページの所管部署 機械システム事業部